上の画像は、本番塗装の前にテストとして、ちゃちゃっと素組みしたストックのイタレリ版キットに、ラッカー系で迷彩を施してファレホアクリルのオフホワイトを上塗り、乾いてから綿棒にエアブラシクリーナーを含ませて部分的に拭き取ってみた様子。普段はテストのためにここまでやらないけど、考えてみればドラゴン版の同一車両を入手したので旧版にはこの先もまず手を付ける事はない。だったらここで形にして、実験台として役立てようという訳。パーティングラインもなんのその、瞬着でガンガン組み立ててビン生の塗料で一気に吹いたら、五時間位で終わっちゃった。けっこう楽しかった。テストとはいえ何なのこの速さ。思えばガキの頃、プラモ作りってこんな感じだったよなぁ。ストックを減らせるしカタルシスも味わえるし、今後も時々素組みで遊ぼう。で、これが本題のドラゴン版の現状。上のテストで感触を摑んで、下地はガイアノーツのドイツ軍迷彩色をそのまま、調色せずに3倍希釈で塗装、その上からスモーク色で慎重にシャドウ吹き。あとで白を載せる事をふまえてあえて暗く重い感じにしておいた。一般的に三色迷彩では、スケールエフェクトとして明度を上げ、さらにグリーンとブラウンにダークイエローを混ぜて色のバランスを整える、というのがセオリーだが、このダークな感じもなかなかかっこいいと思わない?。計画変更してこのままウェザリングして仕上げようかと迷いました。こういうギラギラした感じの仕上げは、マスターモデラーズ誌の巻末に時々載っている東欧モデラーの作品等で見かける。誌面で見る限りでは、「どぎつい配色だなぁ、東欧モデラーって色盲色弱が多いのかね」てな感じだったが、やってみるとかなりカッコいい。重駆逐戦車等の重苦しさを表現したい時等にも有効かもしれない。いよいよ次回から正念場、初挑戦の冬季迷彩。自分のイメージでは、テスト版よりもう少し白を残したいので、拭き取り後さらにエアブラシ、という工程を何度かくりかえしながら、理想的バランスに近づけていくことになりそう。